共通テスト(国語) 過去問
解説あり

試験最新情報

令和9年度(2027年度)大学入学共通テスト 試験日
2027年1月16日(土) ~ 1月17日(日)

試験日まで、135

共通テスト(国語)試験の過去問と解説を令和8年度(2026年度)追・再試験〜令和4年度(2022年度)本試験まで無料で公開しています。全問正解するまで過去問を解き続けることで、過去問題が脳に定着し、合格が近いものとなります。共通テスト(国語)試験の合格に向け、過去問ドットコムをぜひお役立てください!
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大学入学共通テストについて

大学入学共通テストとは

・大学入学共通テストは、独立行政法人「大学入試センター」が実施する全国共通の試験です。2021年度入試から、従来の大学入試センター試験に代わって始まりました。

・知識や技能だけでなく、「思考力・判断力・表現力」などを総合的に見ることを目的としています。文章だけでなく、図表・会話・資料などが組み合わされた問題が多いことが大きな特徴です。

・国公立大学の一般選抜を志望する人は、原則として共通テストの受験が必要です。私立大学でも「共通テスト利用入試」などで、共通テストの成績を利用する大学が増えています。

国語の試験について

【出題される内容】

国語の出題範囲は、高校の科目である「現代の国語」と「言語文化」です。大きく分けると、近代以降の文章、古文、漢文から出題されます。

近代以降の文章

評論などの論理的な文章、小説などの文学的な文章、実用的な文章や資料などが出題されます。

一つの文章だけでなく、複数の文章、図表、会話、メモなどを組み合わせた問題が出されることもあります。筆者の主張、登場人物の心情、文章と資料の関係を整理しながら読む力が必要です。

ただし、各大問でどのような文章が出されるかは、毎年まったく同じとは限りません。評論だけ、小説だけというように学習範囲を狭くしすぎず、いろいろな文章に慣れておくことが大切です。

古文

古文では、文章の内容を読み取る力に加えて、古文単語、助動詞、敬語などの知識が必要です。

誰が話しているのか、誰に対する敬語なのか、登場人物がどのような関係なのかを整理しながら読みます。会話文や和歌が含まれる場合は、その前後の文章とのつながりにも注目します。

漢文

漢文では、返り点や送り仮名を手がかりにして、日本語の語順に直しながら読みます。

否定、使役、受身、疑問、反語、比較などの基本的な句形や、重要な漢字の意味を覚えておく必要があります。登場人物の考え、行動の理由、文章全体の主張を読み取って設問に答えます。

【令和9年度の試験時間と配点】

・試験時間は90分です。

・満点は200点です。

・分野別の大問数と配点は、次のとおりです。

 近代以降の文章:3問・110点

 古典:2問・90点

 古典の内訳は、古文45点、漢文45点です。

 

新課程に対応するために公表された試作問題では、次のような5問構成が示されました。

 第1問:近代以降の文章・45点

 第2問:近代以降の文章・45点

 第3問:近代以降の文章・20点

 第4問:古文・45点

 第5問:漢文・45点

 

ただし、令和9年度の公式資料で明示されているのは、近代以降の文章が3問110点、古典が2問90点という分野別の大問数と配点です。近代以降の文章3問について、「第1問は必ず評論」「第2問は必ず小説」「第3問は必ず実用的な文章」と決めつけず、幅広い文章や資料に対応できるように学習しましょう。

【求められる力】

・文章の内容を正確に読み取る読解力

・図表、会話、複数の文章から必要な情報を取り出して整理する情報整理力

・本文や資料に書かれていることを根拠にして、選択肢を比べる判断力

・筆者の主張、登場人物の心情、文章同士の関係を読み取る力

共通テストの国語では、ただ何となく読むだけでは、正しい選択肢を選びにくくなります。設問で何を聞かれているのか、本文のどこが答えの根拠になるのかを意識して読むことが大切です。

勉強方法

時期に応じた勉強方法

◆高2の冬から高3の春ごろ

〈週あたりの学習時間〉

・週1〜2時間を目安に、基礎を固める時期です。

〈重点ポイント〉

語彙と文法の基礎固め

〈具体的な学習例〉

・古文単語を毎日10語ずつ覚え、まずは300語を目標にします。一度覚えただけでは忘れやすいため、翌日、1週間後、1か月後などに繰り返し確認します。

・助動詞は、意味、接続、活用をまとめて覚えます。

・敬語は、敬語の種類だけでなく、「誰から誰への敬意なのか」を確認します。

・漢文は、否定、使役、受身、疑問、反語などの基本的な句形を少しずつ覚えます。

・月に1〜2回、共通テスト形式の現代文を解き、設問形式に慣れておきます。

◆高3の夏休み

〈週あたりの学習時間〉

・週5〜6時間を目安に、共通テスト形式の演習量を増やします。

〈重点ポイント〉

共通テスト特有の形式と時間配分に慣れること

〈具体的な学習例〉

・週2〜3題、時間を計って問題を解きます。

・現代文では、正解した問題についても、本文のどこが根拠になっているかを確認します。

・古文と漢文を1日おきに学習し、「短い文章を読む→問題を解く→単語や文法を復習する」という流れを繰り返します。

・古文単語、助動詞、敬語、漢文句形などを、ミニテスト形式で何度も確認します。

・大問ごとにかかった時間を記録し、時間を使いすぎている分野を見つけます。

◆高3の秋から本番直前

〈週あたりの学習時間〉

・週7〜10時間程度を目安に、実戦演習を中心に学習します。

〈重点ポイント〉

本番を想定した総合演習と、弱点の最終確認

〈具体的な学習例〉

・週1回は、本番と同じ90分で5問を通して解く練習を行い、その後に必ず復習します。

・平日は15〜30分でもよいので、古文単語、助動詞、敬語、漢文句形などの弱点を毎日少しずつ補います。

・間違えた問題を集めた「解き直しノート」を作り、1週間後や数週間後にもう一度解きます。

・本番直前は新しい参考書を増やしすぎず、これまでに間違えた問題や覚えきれていない知識を優先して確認します。

効率的な学習方法

1.演習直後に復習する

・合っていた問題も、なぜその選択肢が正しいのか、本文のどこが根拠なのかを確認します。
・「足りなかった視点」や「読み落としたポイント」を、本文の余白やノートに一行メモしておくと、次に同じミスをしにくくなります。

2.毎日少しずつ解く習慣をつける

・古文なら「短い文章+単語チェック」、漢文なら「句形1つを確認」、現代文なら「設問だけを先に読む練習」など、小さなタスクを毎日続けることが大切です。
・短時間でも継続することで、読むスピードと集中力が少しずつ上がっていきます。

3.解き方の「型(パターン)」を決める

・評論文では「筆者の主張→その理由→具体例」の流れを意識しながら読む、
・小説では「登場人物の心情が変わった場面に印をつける」など、自分なりの読み方の手順を決めておくと、本番で迷う時間が減ります。

4.間違いを「宝」にする

・どの選択肢で迷ったのか、なぜ間違えたのかを簡単に書き残しておきます。
・一週間ほどあけて同じ問題を解き直し、理解が定着しているかを確認すると、弱点克服につながります。

試験の概要

試験会場、都道府県

・試験会場は、各都道府県の大学などが中心となって設定されます。受験生が自分で会場を選ぶことはできません。
・高等学校在学中の人は、在籍している高校がある地域(試験地区)の試験場、既卒生などは出願時に登録した現住所のある地域の試験場が大学入試センターによって指定されます。

試験日時

<令和9年度>

本試験:2027年1月16日(土)・17日(日)

追試験:2027年1月23日(土)・24日(日)

 

試験科目

令和9年度の共通テストは、国語、地理歴史・公民、数学、理科、外国語、情報で構成されています。令和7年度入試から、新しい学習指導要領に対応し、「情報」が加わっています。

共通テスト全体では、次の教科が出題されます。

・国語
・地理歴史
・公民
・数学
・理科
・外国語
・情報

どの教科・科目を受験するかは、志望大学や学部によって異なります。大学によって、国語全体を利用する場合もあれば、「近代以降の文章」だけを利用する場合もあります。志望大学の入学者選抜要項で、必要な教科・科目と配点を必ず確認しましょう。

成績の閲覧

・共通テストの成績は、希望者のみがマイページ上で閲覧できます。国語は、「近代以降の文章」と「古典」の分野別得点も確認できます。
・成績閲覧には、出願時に一緒に支払う「成績閲覧手数料」300円が必要です。

<令和9年度の成績閲覧期間>

2027年4月1日(木)10時00分から4月30日(金)17時00分まで

・成績が分かるのは4月以降のため、国公立大学の2次試験の出願は、従来どおり自己採点をもとに判断します。

 

受験資格

① 高校を卒業した人(既卒者)、高等学校卒業程度認定試験(旧 大検)に合格している人

② 高校を卒業見込みの人(現役高校3年生)

③ 文部科学大臣が高卒と同等と認めた人(海外の高校を卒業した人、国際バカロレアなど文科省が指定する課程を修了した人)

※高専3学年修了者、在外教育施設修了者、専修学校高等課程修了者、国際バカロレアなどの資格取得者、大学の個別入学資格審査で認められた人なども対象になります。自分が当てはまるか不安な場合は、受験案内で必ず確認しましょう。

出題方法

・共通テストの国語は、マークシート方式による選択式で解答します。

・試験時間は90分、満点は200点です。

・令和9年度の分野別の大問数と配点は、次のとおりです。

 近代以降の文章:3問・110点

 古典:2問・90点

 古文:45点

 漢文:45点

・複数の文章、図表、会話、メモなどを組み合わせた問題が出題されることがあります。

・知識を覚えているだけでなく、文章や資料を読み取り、情報を整理し、根拠をもとに判断する力が重視されます。

受験申請

共通テストの出願は、共通テスト出願サイトを利用したWeb出願です。

 

すべての志願者が自分でマイページを作成し、出願内容の登録、顔写真データの提出、検定料の支払い、出願内容の確認と訂正、受験票の取得、成績の閲覧などを行います。

高校が志願者の出願書類をまとめて提出する一括出願や、郵送による出願は行われません。高校から手続の説明や確認を受けることはありますが、出願そのものは志願者本人が行います。

 

<Web出願のスケジュール・令和9年度>

マイページ作成期間

 2026年7月1日(水)10時00分から10月2日(金)17時00分まで

出願内容の登録期間

 2026年9月15日(火)10時00分から10月2日(金)17時00分まで

検定料などの支払期間

 2026年9月15日(火)10時00分から10月2日(金)23時59分まで

出願内容を登録しただけでは、出願は完了しません。期間内に検定料などを支払う必要があります。

出願内容の確認・訂正期間

 2026年10月9日(金)10時00分から10月16日(金)17時00分まで

確認・訂正期間が終わった後は、受験教科や地理歴史・公民、理科の登録科目数などを変更できません。

受験票の取得開始

 2026年12月4日(金)10時00分から

受験票はマイページからPDF形式で取得します。A4サイズの白い用紙に縦向きで印刷し、試験当日に持参します。カラー印刷でも白黒印刷でもかまいません。

受験票は郵送されません。スマートフォンなどの画面に表示した受験票だけでは試験場に入場できないため、必ず紙に印刷します。

成績の閲覧

 2027年4月1日(木)10時00分から4月30日(金)17時00分まで

 

〈検定料など〉

・検定料(共通テスト本体の受験料)は次のとおりです。
 3教科以上受験:18,000円
 2教科以下受験:12,000円

・成績の閲覧を希望する場合は、出願時に成績閲覧手数料300円を検定料と一緒に支払います。
・支払い方法は、クレジットカード・コンビニ払い・Pay-easy(ペイジー)などが利用でき、支払い時には決済手数料(188円)が別途必要です。

〈オンライン出願に関する注意点〉

・高校経由の一括出願は行われず、全員が自分でマイページから出願します。
・顔写真は2026年7月1日以降に撮影した画像ファイルをアップロードします。
・受験票は郵送されず、12月以降にマイページからPDFを印刷して試験当日に持参します。
 

 

実施データ

志願者数の推移

年度志願者数
令和3年度(2021年)535,245人
令和4年度(2022年)530,367人
令和5年度(2023年)512,581人
令和6年度(2024年)491,914人
令和7年度(2025年)495,171人
令和8年度(2026年)496,237人

 

【国語】受験者数と平均点の推移

年度満点平均点平均点率受験者数
令和3年度(2021年)200点117.51点58.8%457,305人
令和4年度(2022年)200点110.26点55.1%460,967人
令和5年度(2023年)200点105.74点52.9%445,358人
令和6年度(2024年)200点116.50点58.3%433,173人
令和7年度(2025年)200点126.67点63.3%437,209人
令和8年度(2026年)200点116.37点58.2%438,156人