大学入学共通テスト(国語) 過去問
令和7年度(2025年度)本試験
問32 (第5問(漢文) 問3)

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問題

大学入学共通テスト(国語)試験 令和7年度(2025年度)本試験 問32(第5問(漢文) 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

次の【文章Ⅰ】は、『論語』の一節と、それについて江戸時代の漢学者である皆川淇園(みながわきえん)(1735―1807)が著した注釈であり、【文章Ⅱ】は、淇園の弟子である田中履堂(たなかりどう)(1785―1830)が著した読書論である。これらを読んで、後の問いに答えよ。なお、設問の都合で返り点・送り仮名を省いたところがある。

(注1)賜 ――― 孔子の門人である子貢。賜は名。
(注2)一似 ――― 一つのことで。
(注3)夫子 ――― 先生。ここでは孔子のこと。
(注4)諸経 ――― 『詩経』『書経』といった儒教の古典。
(注5)疑言 ――― 推し量って言う。
(注6)龐雑冗乱 ――― 雑然としてまとまりがない。
(注7)先師 ――― すでに亡くなった先生。
(注8)便捷 ――― 早道である。
(注9)粗渉 ――― 大ざっぱに目を通す。
(注10)欽羨 ――― 敬いあこがれる。

波線部( ウ )のここでの意味として最も適当なものを、次の群のうちから一つ選べ。

( ウ )「毎」
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  • たまたま
  • ときおり
  • とりわけ
  • つねづね

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この過去問の解説 (3件)

01

「毎」は「つねに」という意味を持ちます。
以上のことをふまえて各選択肢を検討していきます。

選択肢1. たまたま

「毎」に「たまたま」という意味はありません。
よって不適です。

選択肢2. ときおり

「毎」に「ときおり」という意味はありません。
よって不適です。

選択肢3. とりわけ

「毎」に「とりわけ」という意味はありません。
よって不適です。

選択肢4. つねづね

いちばん「つねに」に近い意味です。
よって適当です。

まとめ

「毎」の漢字自体の意味から推測できる問題でした。

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02

「毎」は「〜ごと」と読むのが基本ですが、「毎日」という言葉を想像すると、最初は「ひごとに」の意味でも、毎日ずっと何かを行なっていれば「つねに」それをしていることと相違なくなるはずです。よって「つねに」とも読みますので、答えは「つねづね」が正解です。

選択肢1. たまたま

「偶」などは「たまたま」と読みますが、これは不適です。

選択肢2. ときおり

「時(とき)に」などで「時々、ときおり」の意味を示すことはあります。しかし「毎」ではないので不適です。

選択肢3. とりわけ

「尤も」や「殊に」などで「とりわけ」の意味を表すことはあります。が、今回は不適です。

まとめ

今回は他の誤りの選択肢についてもよく使われるものが多く、勉強になるものでした。誤りの選択肢も本文に偶々(たまたま)使われなかっただけで、単語のレベル的には同程度と考えて覚えるようにしましょう。

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03

(ウ)毎は「つねに」と読み、「つねづね」と訳します。

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